あおいろ自由帳

ライター / ヨガ教師 中村亜津美(あずみ)

40代は果たして還暦か

いつかいつかと思いつつ、いつまでも始めないままここまできた、ブログというものに着手してみます。書きたいことがまだぼんやりとしているから、ぼんやりとあてどなく始めてみます。自分にとっての日記でもあるから、あまり仕事の時のように構成も考えず、誤字脱字のチェックもせずに、ぼんやり大まかに書いていくつもりです。

 

42歳という年齢。本当に月並みですが、30代はジェットコースターのように過ぎ去り、気がつけば四十路という大通りを歩いております。先日1歳違いの友人とお昼をしていて、もう四十路は還暦だという極論に達したわけです。どうゆうことかというと、我々は既に、20歳の皆さんよりも60歳の皆さんの方が、歳が近いという事に気がついたんですね。

 

でもこの事実、私も友人も決して落胆などしておりません。

私に関して言えば、20代は若さを楽しんでいるふりをするのが実は億劫で、自意識ばかりが肥大している時期だったし(自分探しに躍起になる時期)、すごーく自分が面倒くさかったです。どんなに大人ぶってみたところで、本当は自信がないから人と比べてしまったり、無駄に豊かすぎる感受性を持て余してみたり。普通が何なのか、平均値はどこなのか、自分はそこより上を行きたいとか、個性を出さなきゃとか、なにものかにならなくては、とか。でも一番本を読んだ年代でもあります。今のところ。

 

30代で自然に無駄なものが剥がれ落ちて、自分なりの価値観ができてきたら俄然楽しくなってきて、そしてジェットコースターのような30代の終わりに最愛の人がドアをノックしてくれ、四十路になると同時にその人と結婚しました。

 

ほぼ還暦の40代をどう過ごそう。とてもワクワクします。だってもう、怖いものないですからね。肌とか体型とか、もちろん気になることはあるし、更年期だってそう遠く無いけど、どう受け入れて、どう磨くかっていう視点も今までにない経験だから楽しそうかな、と思います。 

 

そんなこんなで、ブツブツ独り言を始めてみたいと思います。

 

 

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 画像は先月の旅先、バリにて